FX取引を行う場合為替チャートを注目し続けることが重要です。
それと同じくらい、なぜ為替チャートが変動するのかを知ることも重要でしょう。
その理由は簡単にいえば通貨の価値が刻々と変化しているからです。
では、通貨の価値が変動する理由とは何でしょうか。
それは、その通貨を利用している国の信用・信頼が揺らいだときです。
そもそも、通貨は一体何で出来ているか知っておく必要があると思います。
「通貨は紙幣なら紙・貨幣なら金属で出来ている」と言う人もいるでしょう。
でも、一万円札一枚作るのに数十円で足りるそうです(もちろん個人で作ってはいけません)。
ではなぜ一万円札に一万円の価値があるかと言うと、通貨には国の信頼と信用が担保されているからです。
そのため、通貨とは国の信用と信頼のバロメーターでもあるのです。
紙幣や貨幣はそれを受け渡ししやすいように作られたものでしかありません。
電子マネーが流通している現在では、ほとんど信頼と信用でしか成り立っていないと言っても過言ではないでしょう。
その信頼と信用をFXで取引しているのです。
そのため、もしもある国の信用と信頼が失墜するような事態になったら、その国の通貨の価値は急落してしまうでしょう。
では、その国の信用と信頼が失墜する事態とはなんでしょうか。
それは一言で断言することはできません。
経済が悪くなることもありますし、国政が悪化・戦争・紛争・災害・雇用不安などによっても左右されます。
また、その国とは直接関係ないことで通貨の価値が変動することもあります。
他の通貨の価値が落ち込んでしまって、そのなかでも比較的な信用がおける通貨が注目されて価値が上がってしまったというケースもあるのです。
それが今の日本の歴史的な円高傾向の要因の一つとなっています。
そのため、FX取引をしようと思っている人は、為替チャートだけでなく国内の状況はもちろん国際情勢についてもしっかりと把握しておく必要があるでしょう。